ダイエット─運動

わたしは子供のころから痩せたい痩せたいと思っていた。何の努力もせずにスリムな体を持つ友人を見るととてもうらやましく感じた。当時はやっていたお酢を飲んだり、リンゴダイエットをしたり、市販のダイエット食材を試したりした。

しかしどれも効果はなかった。その後わたしは友人が新聞配達の求人があるがやってみないかというのだった。「新聞配達?朝早いし、疲れそうだし絶対にしたくない。」と思いつつも、一つの経験として面白そうかもしれないと思った。朝4時から100件ほどの家に新聞を配るのだ。配達先の家を覚えるのに3日間ほどかかった。そして毎日やっていくうちにどうやったら効果的に家を回れるか?など自分なりに工夫して、単調な仕事だが自分なりに楽しくやろうと心掛けた。夏の時期はとても気持ちがよい。朝日が出てくる時間帯は何ともいえない美しさがある。この世界わたしだけのものといった感があった。数か月過ぎたころ、友人がこう言った。「なんか痩せましたね。」そう、体重が7キロほど減ったのだ。どんなダイエットをしても痩せなかったのに、新聞配達をしたらそれが結果的にダイエットになったのだ。痩せたいなら結論は「運動しなさい。」ということだったようだ。

ダイエットをしようと思うのはなぜか?

ほとんどの女性はダイエットをしようと思ったことがあるに違いない。ダイエットをしようと思うのはなぜだろうか?女性であれば誰でもモデルのようなとはいかないまでも、スリムな体型をしていたいと思うもの。スリムな人はたいていどんな洋服も素敵に着こなせる。また太っていると「恥ずかしい。」とか、国によっては「自己管理ができていない人」という見方もある。国によって太っていることの基準は少々異なる。世界の基準からみた場合、日本の女性は痩せていると言える。

街をみわたすと、小枝のようにきゃしゃな、またちゃんと食べてるのかというような細いウエスト、薄っぺらな体をした女性が見受けられる。それでも、「わたし太った!」とか、「あなた痩せてるわね。」と言われても「そんなことないです。実はすごく太ってるんです!」なんて返す人も少なくない。日本の女性は体重が増えることにある種の恐れを持っているのではないかと思える。体調管理のために自分の体に合った、正しい方法でダイエットするのはよいが、ただ細く、体重を減らしたいがために、数値的には太っていないのにダイエットをするのは自分の体をいじめることになってしまう。日本の女性たちよ、あなたたちは決して太っていないのですよ。